2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ジンクス

私は年末年始に必ず胃腸の調子を悪くする。去年は正月中食欲不振が続いたし、その前は年末の外食で腹を下した、さらにその前は年越しそばを戻したというイヤな記憶がある。もう毎年の事なので、いくら鈍感な私でもいい加減に関連性に気づき、年末年始のこの…

MyMiniCityのリダイレクタ

ブログパーツを作った時に、最適なリンクを表示するようなマネージャを作ったので、それを応用したらhttp://mmc.nipotan.org/のリダイレクタのようなものができるのではないかと思い、試しに実装してみました。http://3rd.geocities.jp/tdnskbn/labo/myminic…

片付けられない男

恥ずかしいことだが、私は掃除ができない人間である。所謂「片付けられない」部類の人間だ。一度掃除を始めてしまえば人並みの、いや、それ以上に部屋は綺麗になるのだが、その状態をキープできないのである。気が付くとゴミが机の上に散らばっていたり、本…

家庭教師

妹が来年中学生になる関係で、よく家庭教師や塾の勧誘が来る。しかも、大抵母親しかいない昼間などに勧誘の電話が来る。ここらへんがなんとなくセコいというか、卑怯なような感じだが、たまたま大学が休みだったりで私が家にいると、こういう電話は私が対応…

MyMiniCityのブログパーツ続き

http://d.hatena.ne.jp/kz_shikabane/20071226/1198635203の続きそのままでは寂しいので、背景画像をつけました。一番上部に、アイコンと都市名のリンクがありますが、これは、雇用状況、交通状況、犯罪発生率、環境破壊などの情報を取り込んで、一番悪化し…

MyMiniCityのブログパーツ

はてダにも貼り付けられるものが欲しいと思い、とりあえず作ってみた。見本は左側にあります。よかったら貼ってみてください。ただし、この先確実に仕様は予告なく変更されます。 <script src="http://gmodules.com/ig/ifr?url=http://3rd.geocities.jp/t…

潜入調査

少し前にミシュランガイドが東京でも出るということで、日本中が大騒ぎになったことがあった。いや、騒いでいたのはマスコミだけか。日本人とフランス人のペアが来るとか、彼らの注文する料理の予算は25000円だとか、どうでも良いことをリサーチしていたニュ…

振り返らずとも

懐かしい声に思わず振り返ると、そこにはクマの人形が沈みゆく夕日を背に立っていた。間違いない。私の初めてのクリスマスを迎えた時に、家にやってきたクマの人形だった。左目のボタンが取れかけて、縫い目のほつれた右足にパッチがしてある、あの大きなク…

はてなのこと

日記を書くためにはてなIDを取ったりしたのだが、私はまだはてなの機能をフルに使いこなせていない。はてな記法というものがあるのに、私はそれを今まで一度も使ったことがない(これにはまた別の理由があったりするのだが)。気がつくとはてなの新しいサー…

一続きのわたし

例えば10年後、大人になったわたしは一体何をしているのだろうかと考える。そのわたしは一体どんな人で、どんなことを思いながら生きているのだろう。どんなに想像力を働かせても、未来のわたしを示す像はいつもあいまいでぼんやりとしか浮かび上がらない。 …

よくありそうな話

パトカーと自家用車が事故を起こしました。パトカーの運転手は死亡しました。最初は、止まっている自家用車にパトカーが追突して起きた事故だと思われたのですが、現場検証の時に、事故の時には無かった自家用車のブレーキ痕が見つかりました。なお、現場検…

日本語が難しいのは

日本にはもともと文字など無かった。今から千年以上前に、中国から伝来してきた「漢字」そこから派生した「平仮名、片仮名」、そして「ローマ字」。日本人はこんなに多くの種類の文字を使いこなす唯一の民族となった。 当然、現代の日本人の負担は増えるばか…

貴方の赤は私の赤

ある一人の子供が、絵のスケッチをした。その子の友達は描かれた絵を見てたいそう気味悪がり、描いた子をいじめた。無理もない。その子は人間の肌を緑色に塗っていたのだから。 人間の視覚というのはメカニズムがよく分かっていないようである。このお話しは…

文系論理演算

文系の人がプログラマに向いていると良く聞く。確かに、プログラミングは語学だといえるような気がするが、それだけではない。論理的思考など、理系的な力も必要なはずである。本当に文系に向いているのだろうか。 高校生の頃、進路を選ぶ上で文理選択をした…

冬の夜と殺虫剤

マラリアを媒介する種類の蚊が東北地方で越冬するというニュースを以前見た。そんなの本当かよと思っていたのだが、昨日、夜間最低気温が5度を切っている自室に蚊が飛んでいるのを見て、これは笑い話では済まないと思った。 大変な病気の病気の媒介者になり…

日曜日の浪費

家族と一緒にファミレスに行った。まず入店してから席に着くまで30分。料理を注文してから、料理が運ばれてくるまで30分以上。もろもろの時間を含めて2時間半かかってしまった。休日のお昼時とはいえ、ひどい混みようである。 こうして混むということは、多…

☆☆☆

オリオン座を見つけたら、その北西側に視線をずらす。じっとと見つめていると、そこにふたご座を成している星がぼんやりと浮かんでくる。寄り添う二人の頭の辺りをじっと見つめていると、目の前に広がる空に光の筋が現れる。私はベランダに仰向けになりなが…

補完、そして統合

個人的に、自民の公約となっていた年金の名寄せが、今年中に終わるなどという事は最初から思っていなかった。手書きの文書もあり、重複や欠落があるわ読み仮名もまともに記載していないわ、そんなデータをマージして完璧なデータベースとするのは、役人さん…

公開される井戸端

mixiなどのSNSや掲示板で犯罪自慢をするとっても痛いゆとりさんが増えているのは言うまでもないことだが、これも情報教育の遅れによるものだろう。あまりに身近に存在しているために、それがどういうものか分からず使ってしまう。仲間内で使っているつもりが…

投げ捨てろ

チキンラーメンの袋を開けて、中身を器に移す。薬缶に水を注ぐ。薬缶をガス台に乗せる。ガス台のつまみをひねる。冷蔵庫から卵を出す。卵の殻を割り、中身を別の器に移す。瞬間、卵の殻が混じってしまったのを見る。私はなんとかしてそれを取り除こうとする…

怖いのはお前らだ

インターネットは数年前に比べて怖くなったという若者が増えているそうな。何でも、祭り上げられるのが怖いとか、ウィルス感染が恐ろしいのだそうだ。でも、それは情報リテラシーの一割も理解していない人達が、インターネットの負の面を垣間見て怖がってい…

氷が地球から消えた日

分厚い断熱ドアのカギを開けると、父はこう言った。ちゃんと閉めて行けよ。今日の外気温は50度越えるみたいだぞ。 辺りはまだ暗い。家の外壁につけられた発電パネルが、地平線から顔を出したばかりの朝日をにぶく反射する。その光を求めて集まる海老や烏賊、…

プログラムを書くということ

最近、なでしこでプログラミングをするのにはまってしまった。なんといっても、ソースコードが日本語であるのがいい。普通、プログラミングというと、CとかJavaとか、英語ベースのものを思い浮かべる人が多いだろうし、実際私もその一人だった。所詮遊びの域…

遠い遠い未来の話

妻と一緒に役所のブースに向かう。コンソールに、二人の住民番号を入力し、ログインする。目の前のパネルに、たくさんの入力フォームが出て来る。まずは、主要な設定からしていくことにする。 「Eyes」と表示された項目には「Black」を、「Hair」には「Gold…

ゆとリア充

私の怒りは沸点に達しようとしていた。グループ実習とはいえ、準備期間2週間、製作期間6週間*授業2コマ分という時間が、コンテスト用のロボットを完成させる時間としてはいかに短いかをこいつらゆとリア充どもは全く分かっていない。 初めの実習ガイダン…

黒歴史(10/10)

長々とクソつまらない文章を書いてしまったような気がする。でも、当時の私にとってそれほど大きなことだったのだ。信頼していたはずの教師が私の行為を押し潰そうとしたこと。回りの友人ですら事なかれ主義で私の行動を煩わしいものとして扱ったこと。家族…

黒歴史(9/10)

卒業後に、仲の良い教師と会う機会があった。彼は教師1年目であった。彼は私の幾度の追及に対して、曖昧なニュアンスで言葉を返した。そこを私が強く追及したところ、お前が卒業したら教えてやるよ、と言った。今がその時だと思い、改めて尋ねてみる。結局…

黒歴史(8/10)

結局、この高校の未履修を周知させることはできなかった。そして一年経った今でも、未履修の事実は隠されてしまっている。 未履修自体は過去にいくらでもされて来たことのようだが、私はそれがニュースに上がり、話題になる時期に、実際にそれを知ってしまっ…

黒歴史(7/10)

誰の成績が良くて、自分は何番目なのだろう。高校という場所は、何のためにあるのだろう。高校生としてあるべき姿とは何か。特に進学校につきものの疑問である。私はもはや、高校というモノの存在理由の中にに隠された、勉強や受験の為であるというホンネす…

黒歴史(6/10)

悩みに悩んで夜も眠れなくなり、今朝、体調を崩した。学校を休み、学校の校医が院長をしている病院へ行った。どうしたのか尋ねられたので、体調不良の部分だけ話す。診断は単なる寝不足。寝不足になるほど悩んでいる事柄があるのかと再び尋ねられ、答えに詰…